ピンキーリング、母から譲り受けたダイアリングのリメイクと、これまでジュエリーのことは、すっかりn@tsukoさんにお世話になってきた。
今回で3回目のオーダー。
女性にとっては、とても大切な人生のスタートである『結婚』という節目を彩るにふさわしい『エンゲージリング』をオーダーすることにした。
オフィスへ向かう私の足取りも自然と早まってしまう。
マリッジリングは、以前から目をつけていた某ブランドのシンプルな3.5mm幅の甲丸リングをペアで購入した。
だから、今度は重ねづけOKのリングにしようと決めていた。

 一粒ダイアのリングにするか、何年も前から欲しかったエタニティーにするか、アトリエでかなり長い間悩んだ結果、飽きがこなくて、しかも実用性にも富んだフルエタニティーのちょっと贅沢めなリングに決めた。
いつものように私のイメージを、少ないボキャブラリーを駆使しながら、n@tsukoさんへ伝える。
それを汲み取ってもらい、見事に立体感のあるデザインが仕上がってきた。自分でも気がつかなかった、とっても細かい部分まで描かれている。
さすがプロフェッショナル!と、感じる瞬間である。

 ほかのどんな石よりも、ダイアの透き通る輝きが、私は好き。でも、予算は限りられているし...。
そんなわがままな私の要望を母のような大きな心で包んでくれながら、n@tsukoさんは予算の中で最上級の石をチョイスしてきてくれた。

 

 

 数週間後に手にしたリングは、4mmの平打にダイアが22石。
想像していた以上にボリューム感があって、どこから眺めても、キラキラときめの細かい上品な輝きが、こちらを照らしてくれる。
プラチナ台の重量感とのバランスもバッチリで、着けごこち最高の一品に仕上がっていた。
さらに今回は、n@tsukoブランドの刻印もお願いして入れてもらった。
この刻印を見たとき、「あ、やっぱりオーダーにしてよかった!」と心から納得した。
このオリジナル感にして、このプライス。オーダーでしか実感できない満足感があった。

 あとひとつ、使っていくなかで気づいたことがあった。
これほど上品で、個性的なのに、どんな服装にもマッチしてしまう。
ドレスアップしてパーティに行くもよし、ジーンズに着替えて近くのスーパーに行くもよし。
私だけの『オンリーワン・リング』は、どこへでも従順な執事のように、さりげなく私について来てくれる。
これには、贈り主である私の夫も、『ご満悦』のようだ。このリングとエンゲージ・リングとの重ねづけは、年内いっぱいと決めていたけれど、家で留守番してもらうのが忍びなく、いまだに、肌身離さずにいる、今日この頃である・・・。

 

(川崎市 M.H.さん 28歳 会社員)


いろんな写真を見ながら、深夜遅くまでお話し合いをしましたね。
フルエタニティーのエンゲージ・・・とても新鮮で最高のセンスです。
やっと願いが叶いましたね。
この度のご結婚、母というより姉として(笑)、心よりお祝い申し上げます。
ホントにおめでとう!
   by n@tsuko